秘めた力・・・

 新職場では終礼の時間になると、♪ホーム・スイート・ホームのオルゴールが流れます。特に忙しくも無ければ、とっとと家(マイ・スイート・ホーム!?)に帰ろうって気分になります(^_^)/そんな来月の七夕でも演奏する曲を、昨日はフルートチームとリコーダーチーム、繰り返し後は四重奏で一緒にアンサンブルしました。職場のオルゴールを超えるぐらい、とても素敵なアンサンブルだったと思います。

 

 何が凄いって、初参加の方々、まだ2回目の方々、都合により、前回、参加出来なくなってしまった方や途中退出され、いくらも楽しめなかった方、とにかく色々な方が集まれたうえでの9名開催でした。

 

 勿論、この9名でのアンサンブルは昨日がお初、各曲メロディは何となく知ってるけど楽譜はほぼ初見状態、人数もそれぞれの楽器も音楽のアプローチも異なる…他のサークルや教室等と比べても、開催の条件は遥かに悪く、厳しい、にも関わらず、いきなりであれだけの演奏が出来るのですから、これは一人ひとりのポテンシャルの高さですね。また、初参加の方や長いブランクがあってアンサンブルは久々の方々、普段、他の団体でもガッツリと本格的に音楽活動をやられている方々も、みんなが一緒になって純粋に音楽を楽しめ、ランチ会では話しの方でもまた盛り上がれる、この温かで和やかなハモリコ独特の雰囲気もとても素晴らしいと思います。

 

 元は、取締役の年度初のご挨拶の中でも話されていたのですが、その時、自身のブログにも書いたダーウィンの進化論の《名言》を思い出しました。最後まで生き残れるのは、決して強いものではない、それは企業も、もしかしたら、こうした活動ものも同じなのかも!?しれません。

 

 ご参加頂いている皆様も、これまで116回も見てきた私でさえもまだ知らない”ハモリコの秘めた力”は、まだまだあると思っています。